最近は契約内容や状況確認活動として毎年のように変更内容の確認をしてくれる保険会社もありますが、まだまだ一部にとどまります。
私もいくつかの保険に加入していますが、契約内容・状況確認として連絡があるのは一社だけですね。ですが、担当者に会うと必ず保険のかけ替えの話をされるので、最近は変更すべき時などは自分でわかるので確認の必要はありませんと伝えるのみで会うことはありません。
契約内容や状況確認で担当者に会うのを避けた方がいいということではないので誤解しないでくださいね。
ただ私と同じように保険を勧められるのは嫌だから担当者とはできるだけ会いたくないという方も多いのではないでしょうか。
保険の担当者と会うことがなければ新しい保険を勧められたりすることもないでしょう。
半面、状況変化で手続きしないといけないときを見逃すことになるかもしれません。
例えばこんな時に手続きが必要になりますがごぞんじでしょうか。
・生命保険に加入するとき
・保険の受取人を変更したいとき
・住所や名前を変更したとき
・指定代理人特約を付けたいとき
・保険の配当金などを引き出したいとき
・保険が疾駆してしまったとき
・保険から貸し付けを受けたいとき
などなど保険内容の手続きや保険を維持するための手続きなど様々な手続きが必要になります。
こちらでは必要な手続き漏れをなくすために、どんな時に手続きが必要なのか、どのような書類が必要なのかということをお知らせしますね。
・生命保険の契約手順
スムーズな申し込み手続きをするために生命保険の契約手順を予習しておきましょう。
誰でも入れる保険なら別ですが、一般的に保険加入は当日できるものではありません。
高額になればお医者さんの診断も必要になってきます。契約する年齢が上がらないようにしたい場合などは、余裕を持った申し込みをしてくださいね。
・生命保険受取人変更したい場合
生命保険に加入するときに受取人を誰にするか、じっくり検討したと思います。
ですが、自分を取り巻く環境が変わってしまうことがあります。
例えば独身時代に入っていた保険の受取人を親から妻に変えたいとか、あまりあってはほしくないのですが、離婚をしたので受取人を妻から子供や自分の親にしたいなど。
とはいえ、保険金の受取人には制限があります。
どういった人を受取人にできるのか、変更するときはどんな手続きが必要なのか確認しておきましょう。
・住所変更や氏名変更したい場合
住所が変わったときも忘れずに手続きが必要です。また結婚等名前が変更になることもあるでしょう。
結婚で名前が変わっても会社では通称として旧姓を使うからといって、様々な氏名変更手続きをしない方も少なくはありません。名前が変わると面倒だからと言って銀行の名義変更をしていない友人も身近にいたりします。
ですが保険金をいざ受け取るときになって名前が変わっていないと氏名変更の手続きが終わらないと受け取ることができません。受取口座の名義も旧姓のままだとますます面倒なことになります。
後々困らないために住所変更や氏名変更の手続き方法などお知らせしますね。
意外と簡単なので面倒がらず早急に手続きをしておきましょう。
・指定代理請求など特約を付与したい場合
保険を契約してからも特約を付与することができます。
指定代理請求の特約をつけていない場合はすぐに手続きをしてくださいね。
これはある意味必須の特約と言っても過言ではないでしょう。
ですが特約をつけることで何らかのデメリットがあるのではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために指定代理特約についてデメリットがあるのかお知らせしますね。
・保険の配当金等引き出しについて
保険には配当が付くものや運用によって保険金額が上乗せされるタイプの保険もあります。
このような配当金や積立金・ファンドなどは保険の満了を待たなくても引き出しが可能です。
そもそも配当金や積立金・ファンドとは何かといった解説から、どのような手続きで引き出すことができるのかといったことを確認しておきましょう。
お金が急に必要になった時に頼れるお金になるかもしれません。
・保険の失効復活手続き
手続きの中でも特に忘れていてはいけないのが保険が失効した際の復活処理です。
保険料の支払い引き落としができなかった場合、それが数か月続くと保険が失効になってしまします。
そもそも失効とはどういうことなのかをしっかり学んでおきましょう。
失効のまま放置しておいたら保険に加入した意味がありません。
保険が失効してしまったらいつまでに復活の手続きをすればいいのか、どんな書類が必要なのか確認して不備の内容手続きをしてくださいね。
せっかく加入した保険を失ってしまわないよう注意してくださいね。
・保険から貸し付けを受けたいとき
保険お配当金など引き出せる余剰金がなくても、お金に困った場合は保険から貸し付けを受けることができます。
貸し付けを受けることができる保険は制限がありますが、お金が必要な時には頼りになる制度です。急にお金が必要になったからと保険を解約するのではなく、一時的なことならば保険から借り入れを考えるのも一つの方法です。
どんな保険ならは貸し付けを受けることができるのか。どんな手続きが必要なのかといったことを確認してみましょう。
このほかにもさまざまな手続きがあります。保険の担当者にこんなときどうすればいいのか相談することも大事ですが、まずは一通り知っておくと安心ですよね。
