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保険の解約トラブル。スムーズな処理をするためのポイント

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加入する時にしっかり考えたはずの保険なのにやっぱり解約しようという結論になることもあるでしょう。解約を決めたからには早く処理をしたいのに担当者から引き止められたり、書類が送られてこなかったりといったトラブルも少なくはありません。

どうすればそんなトラブルにあうことなく保険解約ができるのかそのポイントをみてみましょう。

解約の引き留め
解約時のトラブルとして一番多いのが解約の引き留めをされることでしょう。解約をしたいといえば今解約するのはもったいないとか、あと〇か月継続してほしいとかといった話ばかりで同意をしてもらえないことがあります。

ですが、解約には担当者の同意は必要ありません。
毅然とした態度で解約処理を進めるよう伝えましょう。

保険の契約をしてから24か月以内であれば基本的に解約の引き留めをされる思っておきましょう。

実は担当者が受け取る手数料の計算には保険の継続率も関係していて24か月以内の解約の割合によっては手数料率とが下がってしまうんですね。
解約までの期間が短ければ短いほど担当者はペナルティを受けることになります。

残念ですがそういった観点からなかなか解約の手続きを始めてもらえないといったこともあったりします。

ただし、解約の理由が解約返戻金目的なのであれば、一度話を聞いておきましょう。

自分で思っていた返戻金よりずっと少なく、解約しなければよかったという場合もあります。
短期で解約する場合はなおさら返戻の額は少なくなります。積み立てタイプの保険の場合は注意してくださいね。

解約すると損なのか自分で判断できないし、担当者の言うこともちょっと信じがたいという場合は保険相談など第三者に相談してみましょう。

解約書類が届かない

解約の書類を送るといったのに一向に届かないというトラブルもあります。
解約を口頭で告げても書類を提出しない限り解約にはなりませんから、保険料の引落を続きます。口座に残高がなく保険料の引落ができなくても返戻金のあるタイプの保険の場合は返戻金の自動貸し付けで保険料が支払われていきます。

担当者に解約の書類を頼んでもなかなか届かないときは、保険会社のコールセンターに連絡をしましょう。

各社手続き用の電話番号を案内していますし、ない場合はお客様相談の番号でも大丈夫です。

手続き用の電話番号に連絡した際も、解約理由を聞かれたり、担当者からの連絡にしていいかといったやや引き留めのような質問がありますが、これは書類送付の手順としての確認事項なのでプレッシャーを感じないでくださいね。

保険会社によっては担当からのフォローをさせていただきたいので1週間後の送付でもよろしいでしょうか。といったことを言われる場合がありますが、フォローは必要ありませんと伝えればすぐに書類を送付してもらえます。

解約書類を郵送してもらう場合は、いつまでに書類を返送すれば次の保険料が引き落としされないか必ず確認しておきましょう。

窓口でなければ解約できない?

以前友人が保険を解約しようとしたところ、「戸籍謄本を持参して窓口に来ていただかないと処理ができない」といわれたことがありました。

友人は会社員でしたし、実家も遠方です。まして窓口は平日17時までしか開いておらず休みを取らないと行くことができません。そして仕事も忙しく休みは取れない、解約もできないといった状態になっていました。

仕事の都合で行くことができないので郵送処理できないかと担当者と話をしたけれど、できないの一点張りとのこと。

保険料も高額で困っていた友人から相談を受けて、保険会社のお客さま相談に連絡をしてみてはどうかと伝えたところ、無事郵送で解約処理ができたとのことでした。

友人の場合は窓口でしか解約できないといわれたにもかかわらず、お客様相談に電話したら郵送処理が可能でした。仕事が休めるのであれば窓口での手続きもその場で解約が完了するという安心感がありますね。

窓口でしか処理できないといわれても休みをとれないといった場合は、お客様相談に電話してみましょう。別の方法で解約手続きができるかもしれません。

まとめ
じっくり考えたはずの保険でもやっぱり解約をしようと思うこともあるかもしれません。
信頼できる担当者にその旨相談をすればベストな提案をしてもらえるでしょし、相談への対応によっては、この担当者は頼りにならないなどといった考えを持つこともあるでしょう。不信感を持った場合は、第三者に相談してみるのも一つの手ですね。

自ら解約処理をしようと思った場合は以下の点に注意してくださいね。

保険の乗換で解約する場合は、乗換後の保険が成立後に行う
※がん保険は新し保険に加入後90日経過後

保険の解約にはトラブルが起こりがちですが保険会社のコールセンターへ連絡することで解約時の処理がスムーズに進むでしょう。

できれば解約することなく保険を続けられればいいのですが、状況は変わっていくものですから致し方ない部分もあるでしょう。

保険を解約したいといっても親身に考えてくれる信頼できる担当者と出会いたいものですね。