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保険料の割増とは?その理由と対応策が気になる方へ

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保険に加入しようと思って申し込んだら結果が割増保険料になりましたと知らされて、何それ?と思った方も多いのではないでしょうか。

どうして割増保険料になってしまったのかという理由や割増保険料という結果にどう対応すればいいのかお知らせしますね。

割増保険料とは?
割増保険料とは、保障を受ける危険度が標準の人よりも高いとされた場合、その程度に応じて基本の保険料に上乗せされる保険料です。特別保険料と呼ばれることもあります。

保険申し込みの際に、5年以内の疾病や現在の体調などを告知しましたよね。医者の診査を受ける場合もあるでしょう。その時の診断結果やこれまでの既往歴などから危険度(給付が生じる可能性の程度)が判断されます。

生命保険は相互扶助で成り立っているため、健康状態がよくない人と健康状態が良い人が同じ条件で契約できると、契約者の間での公平性が保てなくなるんですね。

その結果、健康状態がよくない人には大目に保険料を払ってもらいましょうということで割増保険料が設定されるんです。

健康だけではなく危険な職業についている場合も割増保険料が必要な場合があります。

危険な職業一例
・格闘家
・スタントマン
・レーサー
・消防士
・警察官
・電圧工事
・劇物を扱う職業
・タクシー運転手
割増保険料は危険度の度合いや保険の種類によっても割増の倍率が変わります。

危険度によっては割増保険料ではなく、保険金の減額になる場合もあります。

割増保険料になったときの対応

割増保険料になってしまうとどうしたらいいのか悩んでしまうかもしれませんね。
保険料が高くなるので加入を見合わせようとか、ほかの保険会社に変えようかと考えている方もいらっしゃるでしょう。

確かに他の保険会社であれば割増保険料なしで加入できるかもしれません。ですが反対に謝絶をされてしまうかもしれません。謝絶は保険加入そのもののお断りですね。

割増保険料との兼ね合いも難しいところですね。これから長年払っていくのに問題ない額なのかを一度考えることも必要でしょう。

いろいろ悩んでしまうかもしれませんが、保険を申込みした理由をもう一度考えてみましょう。

その保険の加入はあなたにとって必要ですか?

必要であるならば割増保険料が上乗せになっても加入をしておきましょう。

これまで保険の加入で割増保険料になった方は、健康上に問題があることが自分で分かっていたため、割増保険料でも入れてよかったという方がほとんどでした。

保険は必要だけど、割増保険料には納得できないから他の保険会社で再度申し込もうと思う時には保険担当者に相談してみましょう。

過去の既往症がある場合などは既に保険担当者が入りやすい保険会社で提案をしてくれているはずですが、どうしても割増保険料が払えないときはチャレンジしてみてもいいでしょう。

条件緩和型の保険なら割増保険料がいらないのではないかと思うかもしれませんね。
健康告知項目が少ないタイプの保険はそもそも同じ保険内容でも保険料は高めに設定されています。割増保険料はないけれど、もとから割増保険料相当の保険料ということですね。

保障が必要で保険申し込みをしたのだから、加入できない事態は避けたいところです。

他では謝絶されそうだけど割増保険料の負担がきついという場合は保険金額の変更を考えてみましょう。申し込んだ保険金額が最低保険金額でなければ変更が可能かもしれません。

保険料割増や謝絶になってからの相談だと選択肢も少なくなってしまいますが、これまで保険相談をしていなかった場合は、保険代理店や保険ショップで相談をしてみるのもいいでしょう。

まとめ

保険料が割増しになるのは健康上の理由や職業などが原因です。標準な人よりも危険度が高いと認定されたとはいえ、保険に加入することができるということですね。

これを保険に入れてよかったと思うのか、それなら保険加入を見送ろうかと思うのか様々でしょう。

今は保険料割増ですが、時が過ぎれば保険料の割増はなくなるかもしれませんし、反対に時が経って病気になってしまい保険に入れなくなってしまうかもしれません。

その保険が医療保険であるならば保険入れなくても、病気の際は貯蓄などでまかなうことができるかもしれません。

ですが死亡保障の場合はこれから先の生活費用として加入するため、今の貯蓄でまかなえるとも言えないでしょう。

割増保険料があるとはいえ加入のチャンスがあるわけなので、私ならそのまま加入すると思います。事前に保険担当者と相談して加入しやすい保険を選んで申し込んだという前提にはなりますが。

診査結果で割増保険料が付いてからの相談だと少し遅い気がしますが、担当者がいない保険加入での結果ならば代理店や保険ショップで相談をしてみましょう。

ネットでの保険相談だとプレゼントがもらえるから申し込んでみようと思うかもしれませんが、保険加入が難しい案件は事前に断られる可能性が高いということを理解したうえで利用してくださいね。